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余命幾ばくもないと診断された主人公。残り少ない命ならばと、昔殺した男の息子に敵を取らせようとするが、何者かが復讐劇の道具立てを次から次へと台無しにしていく――
 
まさに石持、なロジックワールド。探偵役(?)はとにかく「そんなことからそこまで推理しないよ」 っていうくらいロジカルで頭がいい。理屈っぽいといえばそこまでだけど、理屈っぽさがあまり鼻につかないところが石持かなって気がします
主人公と敵討ちをする息子の2人の視点で話が進むので、なかなかのハラハラ感。結末が曖昧なのが気になるけど、かなり楽しめました。
 

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個人的に「石持浅海に外れナシ」と思っているのですが、その通り「Rのつく月」も文句なしに面白かったです。
 
学生時代からの仲良し三人組が飲み会の席で、事件のの真相を推理するというもの(結局真相を言い当てるのは頭脳明晰な1人だけだけど)。
 
設定も面白いけど、飲み会に出てくる料理と酒の描写がまたおいしそう。わたしは酒飲みじゃないんだけど、お酒飲めたらいいな~って思っちゃいます。
 
最後の大どんでん返しもまたびっくり(ネタバレになるからちょっと賭けないけど)。やられたって感じです。やっぱり石持浅海に外れはないなあ。

「我が輩は猫である」に登場する英語の先生の書生が不思議な事件を解決していく短編集。
不思議な事件といっても深刻なものではなく、芋が盗まれたりとか、ほのぼのした感じです。
 
先生に投げられたりぶたれたりする猫(名前はまだない)がかわいそうですが、そこを除けば平和な話だなーと思います。高浜虚子の名前なんかも出てきて、おおっという感じ。
 
各短編が「我が輩は猫である」に出てくるエピソードと関係しているらしいのですが、我が輩~を読んでいなくても特に困ることはありませんでした。
我が輩~を読んでからまたこの作品を読んでみるのもいいなと思いました。
 



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