テレビとか、本とか、いろいろ
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 純菜シリーズ完結。
うわーっていうか、さすが浦賀的な読後感の悪さ。
このシリーズは「浦賀にしては珍しく」後味悪くなかった。
けどだんだん雲行きが怪しくなってきてあれれと思ううちにカタス
前巻の時点でもうハッピーエンドはないと思ってたけど、
そもそも最初は
「醜い顔のせいでいじめられ、
という話だった。こうやって主人公は救われていくんだろうか、
それにしたって全員死亡エンドとはなぁ…救われない気分になって、しかも最後の最後で主人公が醜い顔になった理由が明らかにされて、余計に悲しいっつーの。
もうちょっといろんなことがずれてたら、みんな幸せになれたんだろうなーと何とも言えない気持ちに。 次は安藤シリーズらしいけど、さあどんな後味悪い話になるのか。
PR 去年辺りからちょっと注目している蒼井上鷹、
「遺産問題でもめている一族が雪山の別荘に集まった。
というストーリー。ここで意外なのが、
犯人も結構意外性があり、重い話だけどユーモラスな点もあり、
久々の森博嗣。このシリーズは比較的キャラクターが分かりやすくていいです。
しかし、メインである目薬への異物混入と殺人事件が、探偵さんが真賀田四季関係の宗教団体に狙われるとか、加部屋さんが海月君に振られるとかの大事件(?)のおかげですっかりかすんで…ところで海月君って何か秘密があったりするのかな。犀川先生側(天才側)の人間ってことで、単に加部屋さんとは世界が住む世界が違うからおつきあいできないって言いたかったんだろうか。 ある意味大きな進展があって面白かった、かな。 |
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